■ あらすじ
通称『パレ闇』と呼ばれるマンションの一室には部屋主の穂積と妹アルミ、三人の居候、久住、歪、帽子屋の計五人の人間が住んでいる。
五人は宴会の最中、部屋の狭さを感じていた。
部屋の隅には、誰が持ち込んだのかがわからない大きな箱がある。
怪訝に思う皆に、前部屋主であった居候久住が以下の様な噂について語る。
  • この部屋には奇妙な現象がよく起こる。
  • ネズミという久住の前の住人が、ある日突然行方不明になった。
  • 原因は、更に昔この部屋に住んでいたウサギという自殺した人間。
  • この部屋の主になったことのある者には存在しないはずの人間の姿が見える。

警戒しつつ、穂積が箱を開けると、箱の中は帽子の山だった。
箱を開けた後、何故かマンションの防火扉の誤作動で、全員建物内に閉じ込められ、しかも、マンションには五人以外の姿がなくなっていた。
五人は不思議な現象から元に戻る方法を考える。