匿名の人物によって
インターネットの片隅にアップされ
局所的な反響を呼んだ小説『天空』
その物語を読んだ一人のファンが
ある掲示板へ書き込む
「天空高校は俺の母校かも知れない」
そして、オフ会が開かれる

■あらすじ
駅前のマンションに住む安堂寺杏奈は、仕事の大事な契約をとるために、取引先の担当者であり、大学時代の先輩でもある笹原という男を待っていた。インターホンが鳴る。杏奈がドアを開けると、現れたのは職場の部下である昆陽という男だった。彼はいきなり部屋に入って来て、おもむろにノートPCを取り出すと、ある場所を盗撮盗聴しはじめた。盗撮しているのは同じマンションの別室で、今から某巨大掲示板のあるスレッドに集まる者によるオフ会が始まろうとしていた。そこに盗撮カメラを持たせてスパイとして潜入しているのは昆陽の妹。

2つの部屋を舞台にした一幕物コメディ!

※一幕物:暗転・場面転換なしでリアルタイムに
物語が進んでいくお芝居で、過去作品では「恋はぐだぐだ」が該当します。

じゃあ、今からお兄ちゃんってことで

■登場人物
安堂寺杏奈(真野絵里)
二つの部屋のうちのひとつの部屋主。

昆陽(唐仁原俊博)
杏奈の部下。オフ会が行われる部屋を盗撮するために、たまたま近くに住んでいる杏奈を訪ねる。