イレカワ
〜私がいない間に一体ワタシは何をしていたのか?〜

最終更新日:2014年 1月 28日 火曜日

職場の仲間と夏休みの旅行に来ていた。
お酒を飲んでまったりしていた。
気がつくと知らない人達の中にいた。
着ている服が違う…。
肌の色、質感が違う…。
髪の長さが違う…。
喋ると声が違う…、

私はどうやら、この人と入れ替わったらしい。

内容
同僚とコテージを借り切って宿泊する教員の美作エミ。
まもなく文化祭があり、教員も毎年出し物をするのだが、
その仕切を任された。どんな出し物をやるかを決めることがこの旅行の目的だと思っていたが、早々に酒を飲んで盛り上がってしまったため、まだ全く話し合えていないと先輩の教員である播磨に愚痴る。
エミはいくつか記憶にない行動をとっていることに気づく。
自分の化粧ポーチが行ってもいない洗面台に置いていたり。
そしてエミの身に異変が起こる。
エミはいきなり別のコテージの、知らない人達の中にいた。
その人達は自分のことをマイさんと呼んだ。
彼らにはひとつの事件が起きていた。
ひとりが頭を殴られて、意識不明らしい。
それぞれ自己紹介をすることで情報を出し合い、
疑わしい人間をあぶり出そうという提案がなされ、
案の定、挙動不審なエミは疑われる。
そうこうしていると、エミはまた突然元のコテージに戻り
どうやら自分はマイと呼ばれる女性と人格が入れ替わっていたのだと悟る。

所要時間
約110分

脚本を読む
この脚本は現在公開しておりません。


上演履歴
第15回公演 イレカワ

備考